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Piccolo Soleについて

当サイトは、医療的ケアが必要な子どもが通える保育園設立を目指す母親の活動記録として立ち上げました。
病気や障がいがあってもなくても、誰もが安心して通うことができる場所を創りたい!
想いに共感してくれる仲間と共に、夢の実現に向けて歩みを進めています。

医療的ケア児のママのチャレンジ

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初めまして。
piccolo sole代表の西森真実です。

私の娘(現1歳)は、指定難病の左心低形成症候群という、重い心臓病を抱えて生まれてきました。
医師から疾患を告げられたときは、大きなショックを受けたと同時に、健康に生んであげられなかった自分を責めたものです。

生後3日目で8時間にも及ぶ手術を行い、5カ月後に二度目の手術。
大人でも大変な手術に小さな体で耐え抜いた娘。
「生きる」ために頑張っている我が子の姿を見て、母である私もクヨクヨしている場合じゃないと前を向くことができました。

そんな私たちに次なる試練が、、、、。

重い心臓病を抱える子どもを預かってくれる保育園がなく、仕事に出ることもできない状況。知っている人に聞いても、行政に相談しても「保育園に預けるのは難しい」と言われ、社会から拒絶されたような気持ちになりました

疾患のある子どもを預かるリスクは承知しています。我が子であっても付き添いや看病で心がすり減っていくのだから、どれだけ大変かということは誰よりも理解しているつもりです。

それでも、母親ひとりが重荷を背負わなければならない制限ばかりのルールを、簡単に受け入れることはできません。「母親なんだから病気の子どもとずっと一緒にいてあげるのは当たり前」そう思われるかもしれない。ただ、母親もひとりの人間です。社会の一員として仕事もしたいし、自由になりたいときだってあります。

何より!

娘に病院と自宅以外の世界を体験させてあげたい。
病気があっても保育園に通園して、お友だちと笑顔で過ごしてもらいたい。

病気があるから「諦める」という選択はしたくないんです。
医療的ケアが必要な子どもを安心して預けられる環境があれば、私自身も仕事をしたり自分の時間を持つことができます。

でも、その願いを叶えてくれる場所がない現実。

「ないなら自分で創ろう!」

私と同じような想いを抱えているお母さんたちのためにも、「今、やるべき」だと決意しました。
一度「諦める」選択をしてしまうと、これから先の人生もずっと諦め続けることになりかねません。
それだけは「絶対にイヤ」なんです。

少しずつ、想いに応えてくれる仲間もでき、医療的ケア児が通園できる保育園設立に向けて高知で奮闘中!
夢を実現していく私たちを応援していただけると嬉しいです。

Piccolo Soleが目指す世界

Piccolo Soleは、インクルーシブな保育を目指しています。
インクルーシブとは、年齢・性別・国籍・障がい・病気に関わらず、多様性を尊重するという意味です。

障がいや病気のある子どももない子どもも、一緒に学ぶことができる環境を作りたい。これにより、みんなが互いに理解し合い、助け合うことができるようになります。

つまり、「みんな違ってみんないい。個性を尊重し大切にする」という価値観です。
設立する保育園では、自分とは違う背景や能力を持つ子どもたちが一緒に学ぶことで、多様性を理解し受け入れる力を育んでいきたいと考えています。

私は海外生活が長かったため、『インクルーシブ』にもなじみが深いのですが、日本ではまだまだ認知が低いように感じられます。

海外のインクルーシブ教育は、すべての子どもが自分のペースで成長し、学ぶ機会を持つことが通常になってきています。これにより、子どもたちは多様性を理解し、将来の社会で共に生きる力を身に付けることができるのです。保育園を創る決意とともに、インクルーシブな世界も広げていくことが私のミッション!

私たちのチャレンジを応援してくれるサポーターさんを大募集!

娘が通える保育園を自分で創る!決意したものの、私ひとりだけでは困難です。
しかも、高知に嫁いできた私は土地勘がなく知り合いもほとんどいません。
想いと情熱と行動力だけで突き進んでいる状況。

少しずつ共感してくださる方々とのご縁が繋がり、歩みを進めてはおりますが、夢を実現するためには、多くの方のご協力が必要です。

現実として直面しているのが資金問題。
個人・団体・企業を問わず、ご支援下さる方を募集しております。

「こんな保育園があるよ」
「同じような活動をしている人がいるよ」
「いい土地があるよ」
このような情報提供も大歓迎。

どうか、皆さまのお力を貸してください。
よろしくお願い申し上げます。

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