私たちの想い

私たちの想い

Piccolo sole(ピッコロ ソーレ)はイタリア語で「小さな太陽」という意味です。
子どもたちはママにとって小さな太陽のような存在。そして私たち母親は『子どもたちの未来を明るく照らす光』でありたい。そんな願いを込めて名づけました。

立ち上げは、経過順調と言われていた妊娠中、我が子に病気が見つかり、突然目の前が真っ暗になってしまったところから始まります。

 病棟で出会った同じような境遇のママさんパパさんたちと、お互いに不安なことなどを話したりして情報交換をしている中、このような話しができるコミュニティがあればいいなと思ったのがきっかけでした。

さらに、医療的ケア児を預かってくれる保育園がないという壁にぶつかり、、、

『ないなら自分で創ろう!』

医療的ケア児でも通園できる保育園設立に向けて活動することを決意。

もちろんひとりで成し遂げることは困難です。
想いやこころざしを共有できる仲間たちと共に、夢の実現に向かって歩んでいます。

保育園設立までのプロセスをお見せすることで、私と同じような境遇にある方たちに『小さな太陽』として希望の光を届けられるように!

ビジョン

私たちが目指しているのは、インクルーシブな世界。インクルーシブとは、年齢・性別・国籍・障がい・病気に関わらず、多様性を尊重するという意味です。

障がいや病気のある子どももない子どもも、一緒に学ぶことができる環境を作りたい。これにより、みんなが互いに理解し合い、助け合うことができるようになります。

つまり、「みんな違ってみんないい。個性を尊重し大切にする」考え方です。
自分とは違う背景や能力を持つ子どもたちが一緒に学ぶことで、多様性を理解し、受け入れる力を育てていきたいと考えています。

インクルーシブ教育は、すべての子どもが自分のペースで成長し、学ぶ機会を持つことを何より大切にしています。これにより、子どもたちに協調性と思いやりが自然と育まれ、将来の社会で偏見や差別をすることなく、共に生きる意識づけが根付いてくのです。

これは子どもだけではなく、男性・女性・老若男女、全ての人たちにも良い影響を与えます。誰しも違った特性、個性を持っており、同じ人間は存在しません。
枠や境界線を引くのではなく、お互いに支え合っていける優しい世界を創っていきたい。

より良い未来を次の世代に引き継ぐためにも、この想いをしっかり形にしていきます。

2024年6月19日朝日新聞(夕刊)で紹介されました

私たちを応援してくださる方を大募集

娘が通える『医療的ケア児』が通える保育園設立のためには、多くの方のご支援ご協力が必要です。
ぜひ、皆さまのお力をお貸しください。

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